2016年03月05日

みどりなくらし〜子育て世代をつなぐ〜

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川崎市の年少人口(14歳以下)はここ数年増え続けている。「みどりなくらし」は、この次世代を担う子どもたちに「みどり豊かなあたたかい社会を残そう」と活動する市民団体だ。

活動は「子育て広場」「コミュニティカフェ」「講座」の3本柱。生活協同組合で11年間、理事を務めた代表の堀由夏さんは、任期満了後にこの団体を立ち上げた。半年が過ぎた今は、他団体が主催するイベントに積極的に参加し(=写真)、時には企画段階から入り、ネットワークづくりにも力を入れる。

昨年10月、はぐるま稗原農園(宮前区)で行われた親子野菜収穫体験では「子育て広場」担当として参加。子どもたちは野菜の収穫や虫とりに、時間がたつのを忘れて夢中になる。収穫した野菜は料理研究家の指導のもと、ジュースにした。普段は野菜が苦手な子どもがゴクゴク飲む姿に驚く親たち。

キーワードは「楽しく、おいしく、かわいく、オシャレに」。親子で親しんでもらおうと木をモチーフにオリジナルキャラクターも作った。子どもが増え続ける市の実態に堀さんは「次世代の日本を担う人材を育てるくらいの役割を感じる。でもまずは目の前の親子が笑顔で地域に仲間ができるきっかけづくりをしていきたい」と話していた。ホームページは「みどりなくらし」で検索。

(2016年3月5日 神奈川新聞掲載 市民記者 清水まゆみ)
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2016年02月13日

里親支援機関キーアセット〜愛情深い伴走者育成〜

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里親は、子どもがほしい親のためではなく、家庭を必要とする子どものための制度だ。子どもには自分だけを見てくれる大人が必要で、家庭での体験が社会に出た時の強みになる。だが、日本ではこの里親制度はほとんど知られていなく、受け入れも少ない。

「この状況を何とかして改善したい」という思いで、里親支援の専門機関として2010年、NPO法人キーアセットが大阪に立ち上げられ、14年には川崎オフィスが開設された。

「家族と暮らすことができない子どもは日本にどれくらいいるでしょう」と、里親説明会を毎月市内各所で実施している(=写真)。答えは4万6千人。こうした子どもの多くに親がおり、およそ3分の1は虐待や養育放棄を受け、乳児院や児童養護施設、または里親家庭で暮らしているという現状を知ってもらうことから始まる。

川崎市から里親支援事業を受託し、独自に開発した参加型トレーニングプログラムで里親登録まで支援する。里親になるには面接だけでも3回実施するなど、対話を重視し時間をかけて、参加者が深い愛情と正しい理解をもった里親になってもらえるよう努めている。

マネージャーの榑沼(くれぬま)あづささんは「里親が地域に根付くよう里親の伴走者を目指したい」と語る。

(2016年2月13日 神奈川新聞掲載 市民記者 高橋喜宣)
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2016年01月30日

子ども伝統文化支援教室〜親子の絆強める場も〜

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伝統文化や科学実験を体験することで子どもの向学心を高め、共に学ぶことを通じて地域の活性化に貢献する。「子ども伝統文化支援教室」は、伝統文化の普及促進と子どもたちの豊かな情操を育てることを目的とし、2012年8月に設立された。

運営は主に小学校教員。子どもを笑顔にするのは、「学校」の中に限ったことではない。教員だからできる社会貢献がある、という思いのメンバー10人ほどで活動している。

主な活動内容は、百人一首大会、絵手紙作成教室、楽しい理科実験教室、かるた・俳句教室など。休日を中心に川崎市内の公共施設で活動している。11月には、百人一首川崎大会を実施(=写真)。保護者を含め250人以上が参加。「対戦した人と友達になれた」「いろいろな人と勝負することで、力試しになった」「子どもの成長を感じた」など感想はさまざまだ。

今後は「親子の絆を強めるきっかけとなる場をさらに提供していきたい」と話すのは代表の田丸義明さん(31)。子が親に向かって五・七・五を詠み、親が返事として七・七を詠む、親子合作の「親守詩(おやもりうた)」の普及活動を検討中。親子で学ぶ絵手紙教室(2月13日・中原郵便局)の参加者も受け付け中だ。申し込み、問い合わせは、Uketuke0303@yahoo.co.jp

(2016年1月30日 神奈川新聞掲載 市民記者 渋澤和世)
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