2017年10月28日

宮前区小学校図書ボランティアの会〜絵本から広がる世界

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「宮前区小学校図書ボランティアの会」は、図書ボランティアとして自主的に見識を深めようと2001年9月に発足。現在67人のメンバーがおり、活動17年目を迎えた。

読み聞かせボランティアや読み聞かせに関心のある人を対象に、川崎市宮前区の宮前市民館で「小学校での読み聞かせ講座(全8回)」を開催。季刊誌「子どもと本」(子ども文庫の会刊)をベースに作成した約150冊のリストから、絵本の選び方や読み聞かせの奥深さ、幅広さを学ぶ。

「大人のための絵本を楽しむ集い」は、同市民館で奇数月の第2金曜日10時から開催している。9月で95回目となり、毎回楽しみにしている人も多い。参加者は「絵を眺めお話を聴くことで、記憶に語りかける絵本の魅力に気づく」と語る。

同会の創設者である伊藤千代子さん(故人)が始めた、お薦めの本が置かれた家庭文庫は、伊藤さんに賛同・共感した母親たちにより、宮前区周辺4カ所で家庭や地域の文庫活動として継続されている。「絵本の種」は枝葉を茂らせ、絵本の読み聞かせ活動として小学校から地域へと広がっていく。

「子どもたちが優れた絵本と出会うことは、人への信頼や愛情、生きる力を育み、人生が豊かなものになる」と秋元澄子代表は語る。連絡先は電子メールmiyaborakai@gmail.com

(2017年10月28日 神奈川新聞掲載 市民記者・鴇田恵子)
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2017年09月23日

「心に星を」市民プロジェクト〜「優しさの種」をまく

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「大人が子どもたちに優しさの種をまき、さまざまな個性を受け入れる心を共に育みたい」。「心に星を」市民プロジェクト(矢澤耕一代表)は、この思いを演劇やイベントを通して伝えていきたいと2016年に誕生した。現在15人で活動している。

10月21日、同プロジェクトが運営する市民演劇「大切な星を心にひとつ」が、川崎市麻生区の新百合トゥエンティワンホールで上演される。

脚本・演出は副代表の成澤(なりさわ)布美子さん(52)(=写真右)。脚本を書くきっかけは、特別支援学校の元教諭、山元加津子さんが麻生区細山の川崎授産学園で講演会を行なった時のこと。司会を担当した成澤さんは、重い話にもかかわらず、会場の参加者たちが聞き終わった後に笑顔で拍手を送る姿に感動したという。

「さまざまな個性があることを伝え、人が笑顔になれるような脚本を書きたい」と、同学園の施設を利用する障害者と共に働きながら取材を重ねた。そこで、障害のある子どもを育てる家族の思いを知り、約2年間かけて脚本を書き上げた。

上演に向けて、練習する女子大生(18)は「たくさんの方に見ていただきたい。愛理(主人公)の気持ちが届くように丁寧に演じたい」と話す。成澤さんは、「子どもたちと一緒に脚本を作り、学校で上演ができたら」と優しさの種の成長を見守り続ける。

(2017年9月23日 神奈川新聞掲載 市民記者・安達朝子)
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2017年07月22日

川崎市子ども夢パーク支援委員会〜「自由な発想」支える

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 地元の人たちの協力で育てた畑のズッキーニを、廃材から作った薪(まき)のたき火で焼く子どもたち。そのそばには全身びしょぬれ、泥だらけになって遊べる土の山や池がある。

JR南武線津田山駅近くの川崎市子ども夢パークは「子どもたちが自由な発想で、遊び、学び、つくり続ける居場所」が基本理念。遊び場は完成形ではなく最低限のものだけを用意して、子どもたちが自分の力の限界に挑戦し、安心して失敗できる環境づくりに力を注いできた。

市子ども夢パーク支援委員会は、基本理念を体現するために夢パークの運営に市民の立場で参画、活動している団体だ。現在のメンバーは中心となる6人を含めた10人。

毎月、夢パークの利用者懇談会である「つくりつづける会」を開催し、子どもを含めた利用者からの声を運営に反映させている。同委員会は「親子でもっとあそぼう会」「遊び場交流会」「絵本交換会」なども主催、夢パークの基本理念や遊び場の魅力を広く伝えている。

委員長の中島要さん(46)(=写真)は「夢パークは川崎で一番、市民参加が実践されている施設だと思う。子どもたちの遊び場をさらに魅力的なものにするために、イベントや委員会の活動に興味がある人は、積極的に参加してほしい」と呼び掛けている。

(2017年7月22日 神奈川新聞掲載 市民記者・山田和彦)
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