2017年11月18日

NPO法人ぺりの邑〜利用者の笑顔励みに

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「ぺり」は、人に知られなくともよい仕事をして人助けをする妖精の名前である。

代表の眞崎頌也(まさきのぶや)さん(85)(=写真右)たちは、障害者福祉実践の場を持ちたいと活動を始め、2007年に「NPO法人ぺりの邑(むら)」として認可を受け、地域活動支援センター「ひびき工房」とグループホーム「にじ」を運営している。

ひびき工房は、小田急線百合ヶ丘駅近くにあり、障害者が駅から自力通所することも訓練の一つだ。街なかに作業所をつくることで、近隣住民とコミュニケーションを図りながら、10人の障害者がテープ起こしや点訳などの作業をしている。  

40代を過ぎた利用メンバーも増えたため、13年に自立生活するための足掛かりとしてにじを設立した。

多様性を重視し身体、知的、精神と異なる障害がある4人が生田緑地の一軒家で共同生活。6人の世話人や支援員がおり、温かい食事を提供するなど家庭的な雰囲気を大切にしている。クリスマス会やバーベキューも入居者が企画・実行。近隣に参加を呼びかけるなど地域交流にも努めている。

眞崎さんは、「ひびき工房を職業訓練ではなく就業の場とするために継続的な仕事を受託したり、日本の楽譜を点訳し、欧米の障害がある音楽家に送りたい」と今後の抱負を語った。

(2017年11月18日 神奈川新聞掲載 市民記者・山田和彦)
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2017年11月11日

こがも会〜親子で一緒に終活を

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「会員の知識や経験を生かしつつ、介護と相続の知識、情報を市民の皆さんに分かりやすくお伝えしたい」。こがも会は、ファイナンシャルプランナー(FP)養成講座で知り合った5人の女性が2013年3月に設立した。

会の名称は「かるがも親子の、子が親を慕い、親が子を守るイメージから名付けました」と代表の関豊子さん(54)(=写真左)。

主な活動はセミナーの開催と「こがもノート」の発行・普及。何の準備もないまま突然、介護や相続に直面すると、親の思いや日常生活が分からず、慌ててしまう。少しでも楽な介護、円満な相続をするには、事前の準備と親子のコミュニケーションが大切と伝える。

これまで、市内各所で「介護・相続の心構え」「認知症が心配〜成年後見制度」などのテーマでセミナーを行ってきた。

「こがもノート」には、介護編と葬儀・相続編がある。かかりつけ医やすぐに動かせる預金情報など、親子で一緒に記入し、いざというときに備えるためのものだ。実際に使っている人からは「母と一緒に記入したことで、準備ができ安心できた」と喜ばれた。いつでも書き込めるようお薬手帳サイズ(=同中央)にした。

「今後は多世代の方々が集まり、お金、介護、相続について気軽に情報交換できる『井戸端会議』のような場づくりをしたい」と関さんは語る。問い合わせは「こがも会」ホームページ
から。アドレスはhttp://kogamokai.com/

(2017年11月11日 神奈川新聞掲載 市民記者・背戸柳勝也)
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2017年08月26日

にっこり自力整体〜ラジオ体操のように

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「乳がんになって学んだものを人々の健康に役立てたい」と大野敬子さん(52)は2015年12月に「にっこり自力整体」を設立した。

「自力整体」とは、矢上予防医学研究所が開発した「自分で行う整体法」であり、「整体・整食・整心」で構成されている。“ナビゲーター”と呼ばれる講師が全国に500人おり、大野さんもその一人だ。

大野さん自身が実践したことで、冷え症や便秘が改善し、体調が良くなった経験から「自力整体」は未病につながると、参加者への指導に熱が入る。「日々明るい心で、人にも自分にもにっこり」を信条に大野さんはプログラムを進める。

「輪っかタオル」を用いて行う運動(=写真)が特徴的で、体の部位や目的に応じたさまざまなバリエーションがある。現在、川崎市中原区の3カ所で活動中。参加者からは「腰痛が改善した」などと好評という。現在までに約100人が来場、その大部分が口コミで活動を知ったとのこと。自宅でもできるよう「輪っかタオル」の作り方や使用法が書かれた資料を手渡し、メールでの相談も受けている。

「皆が自身の整体師になって『自力整体』を実践する人の輪が広がり、ラジオ体操のような地域活動になったらうれしい」と語る。問い合わせは、大野さん 電話070-1317-1101。

(2017年8月26日 神奈川新聞掲載 市民記者・朝比奈智美)
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