2014年04月26日

かわさきスポーツドリーマーズ〜楽しさの「場」づくり

140426.jpg

「誰もが、いつでも、どこでも、いつまでもスポーツに親しんでほしい。」そんな思いを込めて、現役のスポーツ選手や元体育教師らが立ち上げたスポーツクラブがある。市内全域の小中学生を対象にした総合型地域スポーツクラブ「NPO法人かわさきスポーツドリーマーズ」だ。

子どもたちにスポーツの楽しさを伝えるとともに体力向上を図り、さらに放課後、友だちとの交流を深められるようにとスタートした。3年前のスタート時は7人の小学生の陸上教室だった。現在は、陸上だけで10会場、そしてバレーボール、テニス、バスケット、サッカーなど、主に学校の運動場や体育館を利用して活動しており、会員は850人になった。

コーチ陣は、子どもたちの体力を伸ばし勝つ楽しさを指導するだけでなく、さまざまなスポーツの楽しみ方を伝える場もつくってきた。特別支援児童のスポーツ教室も毎週開いている。

尾寛雄マネージャーは語る。「跳び箱を初めて跳べた子が『できた!』とコーチに抱きつく姿を見たときは、本当にうれしかったです」。このクラブには、子どもたちが大人になっても、いつまでもスポーツの楽しさを味わってほしいという夢がある。

(2014年4月26日 神奈川新聞掲載 市民記者・町田香子)
posted by 市民発担当 at 00:00| Comment(0) | スポーツ・レクリエーション

2014年03月08日

ゆる体操クラブ〜シニアが仲間づくり

140308.jpg

毎月4回、麻生市民交流館やまゆりで「ゆる体操でシニアの健康づくり」が開かれている。

発足は、指導している武藤まゆ子さんが教える場所と参加者を求めて2013年3月に同館を訪れたときに始まる。
対応した同館運営スタッフの藤田康朗さんは、ハードな動きがなく緩やかな体操がシニアにぴったりだと注目。多くの人々が参加できれば、シニアの仲間づくりがさらに発展するのではないかと考え、「ゆる体操クラブ」を立ち上げた。シニアの会、健康見本市などで良さを実演紹介し、会員は現在26名(女性7名)になった。

「きもちよ〜く、きもちよ〜く」「ほぐれるよ〜に、ゆるむよ〜に」と全員で声を出しながら、「ゆる体操」は始まる。照明を落とした同館のサロンは、ゆったりとした雰囲気に包まれる。
シニアには筋肉をつけるよりも、固まった体を血流とリンパの流れをよくして緩めることが大切。「ゆる体操」といっても1時間運動した後は汗をかくほどになる。

終わった後、仲間で飲むビールがもう一つの楽しみ。地域の情報、趣味の話など話題は尽きない。
気軽に始められ、“飲みにケーション”も活発な同会は、シニアにとってますます楽しい地域コミュニティーとなっていきそうだ。

(2014年3月8日 神奈川新聞掲載 市民記者・植木昌昭)
posted by 市民発担当 at 00:00| Comment(0) | スポーツ・レクリエーション

2013年12月07日

少年少女サッカー指導者 加藤渉さん〜子どもとともに35年

131207.jpg

「南百合丘小6年の時、近所にあった企業の社員寮に住むサッカー部の人たちが、公園でサッカーをして遊んでくれた」。それがサッカーとの出会いと加藤渉さん(51)は言う。

現在、加藤さんは約90人が所属する南百合丘サッカークラブ(少年)と南百合丘リリーズ(少女)で、指導者の一人として5年生を担当。「今年のテーマは『見る』。相手、ボール、ゴール、自分の立ち位置、すべてを見て、感じる力を育てたい」と、11月の公式戦では、ボールを追い掛けることだけに集中しがちな子どもたちに「真ん中、混んでるよ。横を見てごらん」とコートサイドから声をかける。

サッカーの指導は、16歳の時から35年。子どもの頃遊んでもらった楽しいサッカーが忘れられず、最初はコーチの手伝いから始めた。今では教え子の中からコーチが生まれ、同じクラブで肩を並べる。

サッカーの他でも加藤さんは子どもたちと向き合う。自分の子ども通う小学校で、会社のフレックスタイム制を活(い)かし、朝、絵本の読み聞かせを行った。絵本にひかれ聞きいる時1年生から6年生まで同じ目をする瞬間がたまらなく好きだったという。

町から年々広場が減る現実を嘆きながら「みんなで力を合わせて戦うサッカーを通じて、これからも子どもたちと楽しく関わっていきたい」と加藤さんは話す。

(2013年12月7日神奈川新聞掲載 市民記者・清水まゆみ)
posted by 市民発担当 at 00:00| Comment(0) | スポーツ・レクリエーション