2017年06月10日

ピーナッツ・ブラス・クインテット〜金管五重奏を知って

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ピーナッツ・ブラス・クインテット(=写真)は金管五重奏のアンサンブル。メンバーの経験は豊富で演奏技術は高い。

この春は幼稚園の桜まつりで演奏し、園児に音楽の楽しさを知ってもらった。「これからは地域で訪問演奏の機会を増やし、多くの人々に金管五重奏の素晴らしさを伝えたい」とメンバーは意気込む。そんな思いを込め、初めての自主演奏会「水無月(みなづき)の夕暮れ」(無料)を17日午後6時から、川崎市高津区の高津市民館ホールで開催する。

結成を呼び掛けた米澤郷さん(43)はトランペット奏者。高校時代、来日したプロの金管五重奏の響きに「すごい」と衝撃を受けた。「いつか自分たちで五重奏を」と夢を抱き続け、音楽活動で知り合った川崎市内の演奏仲間や30年来のトランペットの先輩高橋治夫さん(61)に呼び掛け実現させた。

「誘われてうれしかった」というメンバーは、演奏の合わせどころで息を確認しあう。「第1トランペットの合図に注目」「チューバの音で出る」など。強弱やテンポなど変化のタイミングを合わせる練習を重ねる。「要所でぴたりと合うと体が震える」とメンバーは口をそろえる。

米澤さんは「演奏会をきっかけに私たちを知り、訪問演奏などについて気軽に問い合わせてもらえるとうれしい」と話す。問合せは、メールで米澤さん(gogo@tt.rim.or.jp)。

(2017年6月10日 神奈川新聞掲載 市民記者・小島博記)
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2017年04月29日

川崎郷土・市民劇上演実行委員会〜創作劇で郷土活性化

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「郷土の歴史と人物」をテーマとした創作劇を市民がプロの力を借りて公演する「川崎郷土・市民劇上演実行委員会」が活動を開始したのは2005年。多くの人に鑑賞してもらうことで地域の活性化、さらに人材育成、芸術・文化の豊かなまちづくりを目指している。

脚本は、川崎市内在住の劇作家で日本児童青少年演劇協会理事でもある小川信夫さん(90)が担当。川崎の歴史を地道に検証し「郷土読本・かわさき」「川崎郷土物語」にまとめるなど、郷土史研究に専念してきた人だ。1956年に青少年のための劇団「かわさき」を立ち上げ、「六郷川」などを上演した。同劇団は解散したが、川崎市制80周年記念事業の一つとして始まった市民劇へとつながっていく。

それが2006年に小川信夫さん作「多摩川に虹をかけた男・田中兵庫物語」を上演だ。その後も、小川さんによる「池上幸豊とその妻」「枡形城・落日の舞い」「華やかな散歩」など、ほぼ2年ごとに公演を継続。劇中では地域の伝統・文化・伝承などを生かし、誰もが楽しめるよう趣向を凝らしながら上演を続けている(=写真)。

事務局長の関昭三さんは「暮らしに感動とライブ感のある演劇文化を根付かせたい」と意気込む。第6回公演「南武線誕生物語−夢見る男たち−」は5月に上演する。問い合わせは、同実行委員会 電話044-222-8878。

(2017年4月29日 神奈川新聞掲載 市民記者・菅原登志子)
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2016年12月17日

おはなしキャラバン〜本親しむ機会づくり

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「かわさき読書週間」イベントの一環として「おはなしキャラバン」のおはなし会が11月13日、川崎駅ビルのアトレ川崎ツバキ広場で開かれた。

川崎区の図書館で10年来、おはなし会を開いている各ボランティアグループが、本に親しむきっかけづくりになればと年1回、合同でおはなし会を行っている。当初は、自転車で絵本を運びながら各館を巡回していたことからキャラバンの名がついた。

本年度の参加グループは「ひよこの会」「おはなしトトリ」「絵本の会あいあい」。紙芝居や科学絵本、大型絵本、創作絵本、歌などのほか、三線の演奏に乗って腹話術のパペットが登場(=写真)。本物の松ぼっくりをみせたり、種を飛ばす体験など、各グループが得意分野を生かした出し物を披露した。

「1時間は長いかなとも思ったのですが、子どもは楽しそうにお話に聞き入っていました」と母親。2回の公演で200人以上の来場者があった。

一緒にイベントの準備を進めてきた図書館職員は「これを機に図書館のおはなし会にも足を運んでもらい、本の楽しさを感じてもらえるとうれしいですね」と話す。メンバーの1人は「1年に1回だけですが、各館で活動しているグループが集まることでそれぞれの特色を学ぶことができて、お互いに刺激になります」と充実した笑顔をみせていた。

(2016年12月17日 神奈川新聞掲載 市民記者・安達朝子)
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