2014年09月27日

K・D・F「おやじの会」〜仲間と築く支援の輪

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「父親は寂しい」。お母さんはPTAなどで知り合いをつくるが、お父さんは子どもたちのイベントに出掛けても、あいさつを交わす知り合いさえいなかった。

K・D・F(かわさき聴覚障がいファミリー)「おやじの会」代表の久井輝幸さん(51)が2013年4月、聴覚障がい児の教育を考える「つながろう会」のお花見会で仲間づくりを呼び掛けると賛同の声が上がり、7月に「おやじの会」を立ち上げた。

8人の会員は職業もさまざま。「聴覚障がいのある子供たちを支援する目的」で、月1回定例会を開き、手話の勉強、情報交換とイベント企画、懇親会を行う。

石黒哲也さん(36)は5歳の我が子の聴覚障がいについて「相談相手がいなくて1人で考えていた」。会に参加し「周りがよく見えるようになり、ほかの子どものことも気になりだした」と話す。ろう学校の卒業生で手話の講師の川月沙友里さん(22)の体験談は、自らの子育てや将来を考える際の参考になる。

これまでにキックベース、バーベキューなどを催した。次は子供たちと紙飛行機を作り飛ばそうと計画中だ。「谷折り」や「山折り」など、折り方や飛ばし方を手話で伝えられるように練習中だ。仲間と共に子どもたちとの交流を楽しむ。そんな仲間をもっと増やしたいという。

(2014年9月27日 神奈川新聞掲載 市民記者・小島博記)
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2013年11月02日

ママカフェサロンド絵本〜赤ちゃん連れ気軽に

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「ママカフェサロンド絵本」は、日向(ひなた)住宅集会所(高津区)に未就園児とママが集い、絵本と工作、手作りスイーツとお茶を楽しむ90分のカフェサロン。座布団に寝かせた赤ちゃんをあやすママや絵本に見入る子どもたちの姿がある。

スタートは、2008年7月。小学4年生の子を持つ母親同士の北素子さんと長谷川美奈子さんが、赤ちゃん連れでも気兼ねなく参加でき、ママもほっとできるような場をつくりたいという思いから始めた。

57回目の10月のサロンには、14組が参加。「秋を感じる」をテーマに、北さんは作者紹介を交えながら、4冊の絵本を読み、近くの公園で集めたドングリを子どもたち一人ひとりの手にのせて渡す。ハロウィーンの親子工作が仕上がるころ、長谷川さんが手作りのカボチャケーキと紅茶を持って登場。おやつとおしゃべりを楽しんだ後、自分の名前から始まる自己紹介タイムで「ここでは、ひとりの人間になれる」と35回参加のママが話していた。

「1日に10分でもいい。子どもと横に並び、大好きな人の声で絵本を読んで聞かせる。このかけがえのない時間、スマホを置いて、両手を絵本のためにあけてほしい」と北さんは呼びかける。問合せは長谷川さん mamacafesalon@gmail.com

(2013年11月2日 神奈川新聞掲載 市民記者・清水まゆみ)
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2013年10月05日

新城小学校おやじの会〜互いが成長する場に

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川崎市立新城小学校(川崎等校長)に「おやじの会」ができたのは2011年。幼稚園時代からのパパ友を中心に「自分たち父親も、もっと学校に関わりたい」という声が上がり、気楽に参加できる父親の集いを学校に提案、発足した。現在会員は44人。小学校を拠点にした活動範囲は校区全て。

スポーツ大会など独自企画を運営するほか、校庭の植木剪定(せんてい)、学校行事での力仕事や地域の防犯パトロールなど、要請があれば駆けつける。モットーは「できるときに、できる人が、できることを」。

8月29日に行われた防災教育の日は、平日にもかかわらず7人の会員が参加。防災備蓄品の展示、簡易トイレの組立だけでなく、PTA役員の母親と一緒にアルファ米の調理にも腕を振るった=写真=。ベテランおやじも新米パパも世代に関係なく交流でき、地域に知り合いが増えたこと、頑張っている姿を子どもたちに見せることで父親の株が上がったことがうれしいという。

発起人の1人、根岸康之さんは「趣味や年齢、職業も違う、さまざまなタイプの人と仲間になることができます。個性あるメンバーが刺激し合い、楽しみながら、良き父親として、また、地域社会の一員として互いに成長していける集いを目指しています」と語していた。

(2013年10月5日 神奈川新聞掲載 市民記者・佐々木直子)
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