2018年03月24日

不登校を考える親の会・川崎の会〜子育て支え合える場

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「不登校を考える親の会・川崎の会」(谷川捷代表)は、川崎市中原区のかわさき市民活動センターで月1回、保護者同士が子育てについて交流し、支え合える場をつくっている。

副代表の竹内春雄さん(69)(=写真右)は、小学校教諭を退職後、不登校の研究会に参加した。「子育ての責任を一人で背負って、孤立している親たちに出会い、もっと相談できる機会を増やしたい」と2014年に同川崎の会を立ち上げた。現在の会員は小中学生・高校生の子どもを持つ母親が中心で35人。

インターネットで同会を知り、2年前から参加している母親は「子どもの現状はすぐには変わらないけれど、定例会が待ち遠しい。不安に思っていることを気兼ねなく聞ける」と話す。

不登校経験者でもある30代の男性は「親御さんたちは、深刻にならずに子どもを信じてほしい。親が元気になれば子どもも前向きになれる」と語る。

竹内さんは、活動の報告と次回の案内に添えて、毎回一人一人に手書きの手紙を送る。
「参加者から『こんなことをしたい』と子どもが言い出してきた話などを聞くと、親子関係の好転が感じられてうれしい。一人で悩まず、相談会に参加してほしい」と呼び掛ける。

今後は同じ取り組みをしている他団体との交流を計画している。次回は4月22日午前10時から。連絡先は竹内さん 電話090(3692)6996。

(2018年3月24日 神奈川新聞掲載 市民記者・安達朝子)
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2018年03月03日

かわさき助産師ネットワークSUN2〜母親の不安に寄り添う

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「かわさき助産師ネットワークSUN2」は、病院、助産院、保健センターなどさまざまな場で活躍する助産師が勤務場所の違いといった垣根を越えて情報交換・学習・活動をしようと2001年1月に発足。妊産褥婦(じょくふ)の「産」と助産師の「産」を取って団体名をSUN2(サンサン)とした。

妊娠期のつわりや体調の変化、出産に対する心配、産後うつ、卒乳など母親となる女性は常に不安を抱えている。助産師として寄り添い身体面・心理面の不安を軽減するサポートが目的だ。

現在、力を入れている活動は「かわさきオッパイまっぷ」の発行。病院の母乳外来と助産院や母乳相談室の情報をまとめたもので、産婦人科や子育て支援センターで入手可能だ。「病院での母乳ケアはスタッフ不足で全てのフォローは難しい。そんなとき、このまっぷに助けられている」と現場の評判も上々だ。

「卒乳は母親が授乳生活を終える区切り。体内に残った古い母乳がしこりの原因となることもある。ケアを希望される方にはぜひ、このまっぷを活用してほしい」と話すのは広報の笠原伸さん(45)(=写真左端)。

代表の野村香緒理さん(44)(=同右端)は「今後は子育てフェスタへの参加や他団体と協力しながら子育て支援の新しい取り組みに積極的に関わりたい」と抱負を語る。

(2018年3月3日 神奈川新聞掲載 市民記者・渋澤和世)
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2017年07月01日

小杉ママのチャリティーリユース〜再利用で善意の循環

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子供が成長し使われなくなった衣類、おもちゃなどを「リユース(再利用)」する活動を中原区の子育てママたちが5年前に始めた。使える物の「寄付」と「利用」するママたちの「支え合う活動」で売り上げは経費を除き地域の子育て活動に寄付される。

「小杉ママのチャリティーリユース」=代表・岩田夕蘭(れりあ)さん(36)=は20人のママたちが協力し合い寄付を呼び掛け、品目整理、バザーでの販売(=写真)までを行う。3500点を超える寄付と3千点以上のリユース実績が管理台帳に記されており、「寄付とリユースの循環が地域に広まり、根付くとうれしい」と話す。

活動に参加する中永智美さんや西宮さやかさんは「ものを大切にすることにつながるし、地域との交流も広がる」と共感した。子ども3人の育児期だったからこそ、何か役立つことで地域とつながりを求めた岩田さん。「困ったことがあったら私に話してね」との長女(8)からの手紙に「子どもは見てくれている」と感じ、うれしかったという。

「出品物の質が良いのでここのバザーを毎回利用する」「子ども服を安く入手できました」と利用するママたちも喜んでいる。寄付品の引き取り、整理、販売などには子連れの参加大歓迎だ。チャリティーバザーは毎月1回、かわさき市民活動センターで。問合せは、ホームページ(http://kosugimama.wixsite.com/charity-reuse)から。

(2017年7月1日 神奈川新聞掲載 市民記者・小島博記)
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