2014年10月25日

麻生区クールアース推進委員会〜エコのまちを目指し

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麻生区クールアース推進委員会は「エコのまち麻生」を目指して区と協働で継続した活動を行っている。

初代委員長の飯田和子さんは「今でこそ再生可能エネルギーは日常的話題になったが、2001年から普及活動を始めたのは私たちの誇り。実践していることを人に伝えているのが会の特徴だ」と話す。

活動のスタートは地球温暖化防止のため区に太陽光発電設置を要望したこと。2年後には区役所屋上に区の事業として設置を実現させた。「区の職員は広報など私たちが苦手な作業を担当してくれる。問題は委員に若手が少ないこと」と現委員長の伊藤清美さん。

市民向けの講座や施設見学のほか、次世代の子どもを対象に出前授業を行っている。9月19日、長沢小学校5年生123人を対象にした環境学習では、座学やソーラ―クッカーでの目玉焼き作り=写真=など「おひさまと遊ぼう」の体験学習、クイズ・質問、試食を行った。

委員は太陽光発電を区内に広めようと自宅に設置。その経験を生かし、自宅用の設置説明会を区役所で始めた。「私たちが勉強して問題意識を高めても、それが広がらないと意味がない」。市社会功労賞受賞を受賞した飯田さんならではの言葉だ。

(2014年10月25日 神奈川新聞掲載 市民記者・高橋喜宣)
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2014年09月20日

グリーンバード川崎駅チーム〜ごみ拾いで広がる輪

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グリーンバードとは、「ポイ捨てはカッコ悪い」をコンセプトに誕生した原宿・表参道発信のプロジェクトだ。川崎駅チームは2014年3月、代表である田村寛之さんが設立した。月2回、第2・第4土曜日に川崎駅周辺を中心に活動している。主な活動は「街のそうじ」。ごみ拾いと分別をメーンだ。

フェイスブックやツイッターなどで参加を募り、毎回、子どもから大人まで20人以上が集う。「ボランティア活動をやってみたかった」「ホームページを見て楽しそうだった」「夏休みの課題」など動機はさまざま。自分の予定に合わせて気軽に参加することができる。

植え込みや自動販売機の上など「見えにくい所」に特にごみが多い。「ここにもあったよ」と、初めて参加した人同士が楽しくコミュニケーションをとりながら活動できることも魅力の一つだ。

活動に参加した大学3年生の長野誠さんと渡辺裕貴さんは「街を汚すことは格好が悪い」「自分たちの生まれた街に恩返しをしたい」と話した。

田村さんは「ごみ拾いはまちづくりの一環。この活動を若い世代にも受け継いでいきたい」と意気込む。これからは市民祭りなどに参加し、地域の企業や商店街ともこれまで以上に積極的に関わっていく方針だ。

(2014年9月20日 神奈川新聞掲載 市民記者・昆野夏子)
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2014年05月17日

緑プロジェクト〜高津の自然守りたい

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高津区まちづくり協議会「緑プロジェクト」メンバー15人は、「ふるさと高津」の緑地を発見し、守り続ける活動をしている。

どうしたら緑地を残せるか?

市の緑地保全カルテに基づき、区内千平方メートル以上の緑地120ヶ所全てを調査することから始めた。2年間、計14回の調査探検は意外性の連続だった。その多くは家も建てられないような斜面地に点在。上からこわごわと下を見るような崖地があり、やぶをかけ分けて進むと急に広い野原に出たり、お墓があったりする。だからこそ「みんなで守っていきたい」という気持ちになったという。

その分析結果を36ページの報告書にまとめ、その成果を生かすため散歩道のルート開拓に乗り出した。

3月22日、「花かおる農・住おりなす上作延、高津区新散歩道を歩く会」=写真=を企画。観光地ではなく「繰り返し歩いてホッとできる」緑地を農地、寺社などとつなぐ散歩道を案内した。「溝の口駅から近い所にこんな農地や自然があるとは知らなかった」と参加者は口をそろえた。

「緑の大切さを観念的に訴えても共有されないから、ふるさとの緑地を体感し喜んでもらうことが重要だ。そこから市民レベルで緑を守る世論をつくり上げていきたい」という小磯盟四郎委員長の言葉には、実感がこもっている

(2014年5月17日 神奈川新聞掲載 市民記者・高橋喜宣)
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