2015年11月28日

犬と猫と人間のよりよい地域づくりプロジェクト〜命と未来の「かけ橋」〜

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「犬と猫と人間のよりよい地域づくりプロジェクト」は動物愛護を通じて、人と人とのつながりを築き、命に優しい地域づくりを目指して活動をしている(=写真)。きっかけは、宮前市民館で実施された自主講座「犬と猫と人間のよりよい暮らし」だ。参加者の中から、「犬猫を最期まで責任を持って飼う大切さを伝えたい。」「捕獲された犬猫の殺処分を減らしたい。」との思いを持つ有志4人が集まって、2014年8月に設立された。

主な活動内容は、TNR(のら猫の不妊手術)の推進、保護している犬や猫の譲渡会、ペットのためのエンディングノートの作成と普及だ。現在のメンバーは自主的に保護活動をしている人なども含め、個人のできる範囲で活動をしている。譲渡会に猫を連れて参加している方、手伝いの方もそういう方々だ。

「新たに犬猫を飼うことを考えている方は、ペットショップで購入する前に、保護活動をしている団体から引き取ることも検討してほしい」と話すのは、代表の中島まり子さん(57)。

「動物好きの人たちの動物のための活動」ではなく、「地域を良くするための人間と動物のための活動」であることを常に意識している。今後は他の市民団体と協力した活動をさらに計画していきたいと考えている。

(2015年11月28日 神奈川新聞掲載 市民記者・渋澤和世)
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2015年10月24日

山猫団〜身近な景色に魔法を〜

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自然豊かな麻生区岡上の坂を上っていくと、にぎやかな音が聞こえてきた。

11月3日、岡上小学校体育館で公演される「山猫団と作る岡の上のサーカス」に向けて、練習をする山猫団のメンバーと、公募された25人の子どもたちだ(=写真)。最年少は3歳の女の子。

10回のワークショップで、ダンス、音楽、お芝居、衣装小道具の全てを作りあげる。公演当日は、田んぼのあぜ道を全員でチンドンしながら体育館までパレードをしてから、サーカスを披露するという。

リーダーの長井江里奈さんは都会育ち。3月に麻生区に引っ越してきたばかりだ。公演ごとに各地を飛び回り、近所付き合いや地元意識とは、ほぼ無縁な暮らしを過ごしてきた。都会にはない岡上の良さに触れ「地域の人を巻き込んで、プロだけの公演とは違う何かを生み出せれば」と思った。

「麻生区地域コミュニティ活動支援事業」を知り、同じ区内にいる仲間のネオ・チンドン「ジュンマキ堂」とともに応募し、プレゼンの結果、助成金を受けて活動を始めた。

「いつも見ている身近な景色が、今日はなんだか違うと感じる魔法をかけます」と長井さんは意気込みを語る。 

10回のワークショップを通して、子どもたちがどんな変化をみせてくれるか興味深い。

(2015年10月24日 神奈川新聞掲載 市民記者・植木昌昭)
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2015年10月10日

さいわい活動支援協議会〜経験生かし お役立ち〜

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9月から幸市民館で市民自主学級「ぴんぴんころり入門」(全6回)が開催されている。60歳以上の夢に関するアンケートを幸区民祭でした結果、「健康・長寿」が第1位となり、これを講座のテーマに選択。第1回目には34人、第2回目の認知症の公開講座には110人以上が参加。毎回、講演の内容をどう実行できるかを意見交換している(=写真)。

主催団体はさいわい活動支援協議会(川崎市教育委員会と共催)。2014年6月、8人で会を設立した。会員には市民団体代表やコンサルタントなど多彩な顔触れがそろい、専門的な経験を生かして「小さなお手伝い、大きなお役立ち」を旗印に掲げる。理想モデルは、その都市の商工業者が集まり、集会・調査・調停などを行っている商工会議所の市民団体版だ。依頼を受けた団体の運営管理や活動のコストダウン、トラブル仲裁などの手伝いもしている。

地域を元気にするには町内会との連携も大切だと考える。町内会の人の中には「市民活動」という言葉を好まない人もあり、市民団体との接点が少ない。そこで、今回の講座企画の際には、幸区町内会連合会に後援をお願いした。

「会はまだ発展途上だが、幸区の市民活動を応援する団体としてもっと成長させていきたい」と古場敏光会長(67)は語る。

(2015年10月10日 神奈川新聞掲載 市民記者・高橋喜宣)
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