2018年05月26日

沖縄の映画を観よう!かわさき〜映像で「今」伝えたい

沖縄の映画(小).jpg

「沖縄の映画を観(み)よう!かわさき」の会員、斎藤彰さん(69)(=写真右から2人目)は「川崎には、工場地帯の働き手として沖縄から多くの人々が移住してきた歴史がある。市民の多くは沖縄との関わりを知らない。だからこそ、映像を通してもっと沖縄を知ってほしい」と、活動のきっかけを語る。

団体の設立は2016年9月、会員10人には沖縄出身者もいる。同年11月に上映した「高江―森が泣いている」をはじめ、4本のドキュメンタリー映画の上映会を中原市民館(川崎市中原区)で開催した。

17年の「はての島のまつりごと」は、日本の最西端、沖縄県与那国島を描いた作品。人口1500人の島に突然150人規模の自衛隊沿岸監視部隊が配備される計画が浮上。島民が賛成派と反対派に分かれ、基地問題に翻弄(ほんろう)されていくさまを描く。

参加者からは「穏やかに暮らしていた島民が基地問題で分断されていく姿に心が痛む」といった声や「高江の森の貴重な自然が基地建設のために壊されていくのは悲しいし、憤りを覚える」などの感想が寄せられた。

次回は6月9日(土)午後6時15分から、NHKのドキュメンタリー番組「沖縄と核」を上映予定。会場は川崎市中原区の「エポック中原」。問い合わせは、代表の木瀬慶子さん(67)(=同左から3人目)電話080(3494)2411。

(2018年5月26日 神奈川新聞掲載 市民記者・背戸柳勝也)
posted by 市民発担当 at 16:16| Comment(0) | 国際・平和

2017年12月02日

かそけしF〜手作り服で井戸寄贈

小かそけし.jpg

「かそけしF」は1年に1回、手作りの服でファッションショー(=写真)を行い、その服やバザーの売上金でカンボジアの小学校に井戸を寄贈している。2005年に発足し、着物のリメークなどを手掛け、現在協力する近隣在住の女性たちは約120人に。

13回目になる今回は、10月21日に川崎市麻生区の琴平神社第二参集殿で開催された。会場には、贈られた井戸水に喜ぶ子どもたちの写真や感謝状が掲示された。

三線のライブ演奏などが披露された後、ショーがスタート。手作りの服を着た有志たちは、参加者に生地の説明を紹介するほか、簡単な作り方を紹介する。「わあ、すてき」と拍手や歓声がわく。

代表の関戸昭子さん(66)はカンボジアを訪れた際、子どもたちが売り子や水くみの仕事をして、学校にも行けない実情を目の当たりにした。その後も友人たちと学校などを何度も訪問し、「自分たちの身の丈にあった支援は何か」と考え、メンテナンスのしっかりした井戸に絞り、これまでに3基を寄贈した。

「かそけし」は淡い、かすかなという意味。名前の由来は、支援がいつまで続くか自信がなかったからという。Fはファッションショーの略。

「毎年、いろんな方が楽しみにして集まってくれる。同窓会気分で楽しいです」とメンバーの一人は長く続いている秘訣(ひけつ)を語る。

(2017年12月2日 神奈川新聞掲載 市民記者・安達朝子)
posted by 市民発担当 at 16:20| Comment(0) | 国際・平和

2017年09月02日

川崎ボランティア・ガイド研究会〜外国人に魅力を紹介

写真1.jpg

「川崎ボランティア・ガイド研究会」は、川崎市を訪れる外国人に英語で観光案内することを目的としている。全員が英語通訳経験者で、発足のきっかけは、川崎市内で開催された観光ボランティア通訳セミナー。代表の田中嘉信さん(73)と福永康子さん(64)は、「せっかく集まった仲間と地域で実践の場を創出したい」と2017年3月、立ち上げたばかり。

会員は50〜70歳代の12人で、現在の活動は月1回の勉強会が中心。生け花をはじめとする日本文化や多摩区の日本民家園、川崎区の川崎大師、市内を流れる二ヶ領用水など、市内の観光スポットについて英語でいかに説明をし案内するか、個々人がテーマを担当して発表する(=写真)。近く「川崎工場夜景ツアー」などを予定し、自らのガイドプラン作成に生かしたい意向だ。

観光ガイドを実施する機会を得るため、市内の観光に携われる市民活動団体とのコラボレーションや、川崎市への働き掛けを検討している。「川崎は東京、横浜に挟まれ、観光客が通り過ぎていってしまい、目立たず残念」と福永さん。

「市内には魅力的な場所がたくさんある。外国からの来訪者へこの魅力を伝え川崎市を応援したい。団体名には川崎を応援する気持ちを込めている」と田中さんは語る。一緒に活動する仲間も募集中。連絡先は電子メールで田中さん tanakays@poplar.ocn.ne.jp

(2017年9月2日 神奈川新聞掲載 市民記者・島田悦子)
posted by 市民発担当 at 16:57| Comment(0) | 国際・平和