2017年03月18日

NPO法人セルフ・カウンセリング普及協会〜自分を知り充実人生

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人間関係での気持ちのすれ違いは、それぞれの「モノサシ(価値観)」の違いに原因がある。その差異に気がつくことで、心地よい関わりをつくる力を身につけられる。

「セルフ・カウンセリング」はカウンセラーに頼るのではなく、自分自身をカウンセリングし問題解決をする論理的手法だ。心理学者の渡辺康麿さんが40年以上前に創案し、子育て中の母親を中心に広まった。企業からの研修依頼の増加を機に、渡辺さんの妻の渡辺ミサ理事長が中心となり2006年、「NPO法人セルフ・カウンセリング普及協会」が設立された。

会員は約120人。主な活動は、セルフ・カウンセリング理論を多くの人に伝えるための広報活動、講師育成の講習会、コミュニケーション講座のセミナー(=写真)開催だ。教育現場、介護職など、対人スキルを必要とする参加者が多い。

カウンセリングはワークシートを使い自分の気持ちを書き出すことから始まる。自分を理解し肯定することで心に余裕ができ、他者への理解が深まりコミュニケーションを生む。

「この方法をより多くの人に知ってもらい、かけがえのない人生を充実して生きていただきたい」と理事の山下優子さん(48)は話す。「講習前は暗く硬い表情をしていた人が、終わる頃には笑顔になった。人と心が通じ合ったと感じられる瞬間がとてもうれしい」

同協会の連絡はメール self-c@jt7.so-net.ne.jp

(2017年3月18日 神奈川新聞掲載 市民記者・島田悦子)
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2017年03月11日

須摩修一さん〜南相馬へ運び400人

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「福島のために何ができるかって?一人でも多くの人を連れて見に来てほしい」。福島県南相馬市民のこの一言が川崎市幸区在住の須摩修一さん(60)を変えた。東日本大震災の翌年から南相馬ツアーを29回実施し、自ら運転するバスで延べ約400人を現地に運んでいる(=写真)。

すべてのツアーに同行した南相馬ボランティアガイドの長谷川明さんは「この活動はありがたい。震災から6年たっても、いまだ崩れた家屋が解体されないまま放置されている。このような現状はここでしか感じてもらえないから」と話す。

ツアーの6割がリピーターだ。「見学だけでなく、現地のいろいろな方々の話を聞けるので、毎回新鮮な印象を受ける。ツアー参加をきっかけに、昨年から川崎市内で原発災害写真展を開催。11日に軽井沢(長野県)で開催される東日本大震災写真展に写真を提供する」とは17回最多参加者の言葉だ。

このツアーを通じて、参加者同士だけではなく、南相馬市立総合病院長などお互いに知らない震災の語り手たちの交流も生まれた。やがて、南相馬の人たちも川崎や東京に来て講演をするなど、交流が一層深まっている。

「福島を応援したいと思う人たちが一番の理解者だ。友達のつながりから始まって、こんなに人が集まるようになるとは思わなかった。65歳までは続けたい」と須摩さんは語る。

(2017年3月11日 神奈川新聞掲載 市民記者・高橋喜宣)
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2017年03月04日

姿勢教育の孝心会〜姿勢改善の意義伝え

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「姿勢の悪い子どもが気になります。注意して正しても数分で崩れてしまう状態。成長過程の姿勢の悪さは、集中力や視力の低下など、何一つ身体に良い影響を与えません」と話すのは、「NPO法人姿勢教育の孝心会」理事長の溝井直孝さん(43)。

小学校、中学校で合気道の指導をしたとき、問題意識を持った。他のスポーツ講師との会話の中で皆、同じ危機感を持っていることも判明した。サッカー、ダンス、礼儀作法など多岐にわたる分野の講師が発起人となり、2015年6月に同団体を設立した。心身の姿勢教育と姿勢改善の普及啓発を進めている。

「どんなスポーツや職業でも正しい姿勢が原点」と、多方面の講師25人が講座運営に協力している。姿勢が良いと洋服をかっこよく着こなせることからテーラーの講座もあるという。

溝井さん自身は、川崎・横浜を中心に「孝心館合気道」の教室を展開し、自ら指導にあたる(=写真)。合気道の技はもちろん、人の話を聞く姿勢も身に付く。

「稽古に参加する子どもたちの保護者は習い事への意識が高い。多くの人に姿勢改善の意義を伝えたいので、今後は義務教育の中で指導する機会を増やしたい」と抱負を語る。

問い合わせは、本部事務局 電話 044-544-0148。

(2017年3月4日 神奈川新聞掲載 市民記者・渋澤和世)
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