2017年06月24日

溝の口減災ガールズ〜災害時にもおいしく

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食べることは元気の源。被災時に「おいしい!」と感じることは、人に笑顔を取り戻させる。

災害が起きると非日常的な災害食が並ぶ。「被災時に食べ慣れた家庭の味を」と、「溝の口減災ガールズ」代表の山本詩野(しの)さん(49)と川崎市高津区で暮らす10人の女性たちが呼び掛ける。東日本大震災後、宮城県石巻市の人々との交流を通じ、2016年2月に災害食を学ぶ場として、芋煮会から活動を開始。また、熊本県益城町の炊き出し事例からも食の力に触れた。

防災用の保存食は、食べないまま賞味期限切れになりがち。常備保存食を循環させるローリングストックの考え方で食材の無駄を防ぎ、いざという時にも役立つ「減災食レシピ」を考案。水、米、パスタ、ツナ缶、のり、ふりかけなどをうまく使い、楽しく・おいしいワークショップを行っている(=写真)。

17年3月に宮前区主催の防災フェアで実施した際も、簡単にできる「水漬けパスタ」と即席ソースを提案。参加者からは、「少量の水からわずか1分でゆであがるのには驚いた」などと感心の声がしきり。

山本さんは「楽しく、いつの間にか学びになる場、その学びを参加者全員で共有できる場にしていきたい」と語る。

次回は7月9日、武蔵溝ノ口駅近くの「フィオーレの森」で。問い合わせは「フランセーズ ラ・ポルテ」の片岡さん 電話044-863-9986。

(2017年6月24日 神奈川新聞掲載 市民記者・鴇田恵子)
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2017年05月27日

原発ゼロへのカウントダウンinかわさき・実行委員会〜川崎から脱原発の声

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「2011年の原発事故は、暮らしを根こそぎ奪い取ってしまうと痛感した。何より子どもたちへの影響が心配だった。」そう語るのは、子どもたちを守るために、川崎から原発をなくす運動を始めようと考えた丸山健二(37)さん。

懇意の三嶋健弁護士に代表を依頼。同志を募り12年1月、55人の委員と「原発ゼロへのカウントダウンinかわさき・実行委員会」を立ち上げた。初めての集会は、同年3月11日に川崎市中原区の中原平和公園で開催。参加者は約1600人に達し、共同代表に就任した元学習院女子大教授の川口洋一さんがメインスピーチを担った。

以来、毎年3月の日曜日に同公園で開催される集会は、今年で6回目を数え、招請するゲストのスピーチに耳を傾ける参加者は今年も1500人に上った。

毎回、多数のスタッフが手分けをして集会ビラを作り、駅頭などで何度も配布する。当日は、早朝から集会に参加する多数の市民団体ブース用のテント設営など、大掛かりな準備に注力し「原発をなくすまでは頑張ろう」と口をそろえる。

集会後は武蔵小杉駅までパレード(=写真)。車いす利用者やつえを突きながらの高齢者、ベビーカーを押すママたちも一緒に「子どもを守ろう、未来を守ろう」と声を上げながら進む。問い合わせは、川崎合同法律事務所の三嶋さん 電話044-211-0121。

(2017年5月27日 神奈川新聞掲載 市民記者・背戸柳勝也)
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2017年03月18日

NPO法人セルフ・カウンセリング普及協会〜自分を知り充実人生

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人間関係での気持ちのすれ違いは、それぞれの「モノサシ(価値観)」の違いに原因がある。その差異に気がつくことで、心地よい関わりをつくる力を身につけられる。

「セルフ・カウンセリング」はカウンセラーに頼るのではなく、自分自身をカウンセリングし問題解決をする論理的手法だ。心理学者の渡辺康麿さんが40年以上前に創案し、子育て中の母親を中心に広まった。企業からの研修依頼の増加を機に、渡辺さんの妻の渡辺ミサ理事長が中心となり2006年、「NPO法人セルフ・カウンセリング普及協会」が設立された。

会員は約120人。主な活動は、セルフ・カウンセリング理論を多くの人に伝えるための広報活動、講師育成の講習会、コミュニケーション講座のセミナー(=写真)開催だ。教育現場、介護職など、対人スキルを必要とする参加者が多い。

カウンセリングはワークシートを使い自分の気持ちを書き出すことから始まる。自分を理解し肯定することで心に余裕ができ、他者への理解が深まりコミュニケーションを生む。

「この方法をより多くの人に知ってもらい、かけがえのない人生を充実して生きていただきたい」と理事の山下優子さん(48)は話す。「講習前は暗く硬い表情をしていた人が、終わる頃には笑顔になった。人と心が通じ合ったと感じられる瞬間がとてもうれしい」

同協会の連絡はメール self-c@jt7.so-net.ne.jp

(2017年3月18日 神奈川新聞掲載 市民記者・島田悦子)
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