2015年08月15日

NPO法人くるみ―来未〜自分らしさ失わずに〜

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「7色そぼろ弁当作り」に自閉症児の親子4組が7月12日、川崎市男女共同参画センターに集まった=写真。「支援を必要とする子は社会との接点が少なく、親も子も生きづらさを感じたり、自分らしく生きられないときもある。そうした子や親同士のつながりとホッとできる居場所を作ろうと企画した」と、「NPO法人くるみ―来未」の理事長の太田修嗣さん(39)は語る。

理事長自身は父子家庭で自閉症の息子を育ててきた。その経験を生かして、自閉症児の家族のために心を少しでも軽くしたいと、2014年、仲間が12人集い団体を設立。会の名に「明るい未来はどんな人にもきっと来る」という願いを込めた。

イベントでは楽しい雰囲気を共有する事を大事にしている。弁当作りでは、言葉で言われただけでは動きづらい子も料理ができるように調理方法を動画にした。全員体験できるよう工夫している。家でも作りたいという子も現れた。食後のお楽しみクイズや発表にも力を入れる。発車メロディーで駅名を当て、喝采を浴びた子、新幹線こだまの駅名を暗唱する子など、自分の子の活躍を見て親も笑顔になる。

理事長はさらに自閉症児の理解を広めたいと、中学校や特別支援学校に出向き、体験談を混えた研修会を始めている。

(2015年8月15日 神奈川新聞掲載 市民記者 高橋喜宣)
posted by 市民発担当 at 00:00| Comment(0) | 子育て
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