2018年10月27日

四ッ葉のハーモニー〜皆の笑顔にやりがい

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「四ッ葉のハーモニー」は、川崎区健康づくりサポーター養成講座の卒業生4人が2014年につくったグループだ。健康体操や歌のほか、高齢者施設の利用者と一緒に楽しめる絵本の読み聞かせなどの出し物で、参加者に笑顔を届けている。

川崎区と幸区にある施設の訪問を続け、活動は毎月20回を超える。毎回盛況で、「また来てください」の声に応え、定期的に足を運ぶ施設も多い。

絵本の読み聞かせには、ひと工夫凝らしている。本の内容を大画面テレビに映し、登場人物に命を吹き込む声優の役割をメンバーが担う。体操や歌も参加者に合わせるため、その日に曲が決まりアドリブも多い。

代表の斉藤理恵子さん(66)(=ギターを手にした写真手前)は「毎回、同じことはしない。斬新なことをやろうと考えている」と話す。ギターやダンバリンの伴奏が始まると利用者とメンバーがひとつになる。「銀座カンカン娘」などテンポのいい曲では踊りだす人もいる。

「私たちは、利用者の『〜したい』を応援している。踊りたい、食べたいなど、欲求を満たすためには機能訓練が必要。最初は難しいと思っても何回かやればできるようになる。参加者の笑顔が一番の喜び」とメンバーは口をそろえる。

(2018年10月27日 神奈川新聞掲載 市民記者・渋澤和世)
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2018年10月20日

川崎たねだんごプロジェクト〜生き物とつながろう

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川崎市地域環境リーダー育成講座第19期の修了生6人が2017年4月に始めた「川崎たねだんごプロジェクト」は、川崎市高津区などで生物多様性をテーマに活動を行う団体だ。たねだんごは、肥料を混ぜた団子状の土に種を付け、そのまま土に埋める種まき手法だ。  

今年7月、小学生の夏休み自由研究向けに小黒恵子童謡記念館(高津区)で、たねだんご作りのイベントを開催。24人の子どもたちが参加し、「できあがりがトリュフみたい」「泥団子がチョコみたい」「環境についていい勉強になった」などの感想が寄せられた。

同記念館の庭園には市指定の保存樹木のケヤキをはじめ、多くの樹木がある。「樹木ガイドマップ」を同プロジェクトのホームページ(HP)で公開し、来訪者の樹木観察や子どもたちの環境学習の場での活用を期待している。

環境イベントでは、生物多様性を理解する一環として生物模倣を取り上げている。羽が付いた種子で知られる熱帯の植物アルソミトラを模倣した紙飛行機「種グライダー」作りを子どもたちに指導。「種グライダーが遠くまで飛ぶのがうれしいようで、夢中になって遊んでいる。楽しみながら生物模倣の理解につながっている」と代表の足立隆さん(63)(=写真右)は語る。

連絡は同プロジェクトのHPからhttp://web-k.jp/tanedango/

(2018年10月20日 神奈川新聞掲載 市民記者・山田和彦)
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2018年10月13日

にこにこあおむし人形劇団〜多世代の交流を生む

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子どもから年配者まで楽しめる「多世代交流人形劇」が2018年度、川崎市高津区で開かれている。主催は「にこにこあおむし人形劇団」で、区市民提案型恊働事業の一環。地域住民が人形劇を介して顔見知りになり、交流が生まれることを目的に計6回上演される。

にこぷら新地で7月18日に行われた講演には、親子や高齢者、学生ら約80人が参加した。「こんにちは」。団員の明るいあいさつに続いて歌や指遊びが始まる。手遣い人形のウサギやクマが次々に登場(=写真)。人形を持つ団員が観客の中に隠れたり、参加者がグループになって一緒にパズルを完成させたりすることで、会話が弾む演出になっている。

2歳の娘と参加した母親は「参加型の劇なので、子どもがいろんな人に声を掛けてもらい、楽しめました」と喜ぶ。

同劇団は、7年前に代表の森真佐乃さん(47)が地元に楽しめる場をつくりたいと、長男が通う梶ヶ谷幼稚園(高津区)の母親たちに呼びかけて結成した。現在、10人の団員が人形の制作を含め、全てを担っている。17年度は「高津区保育園合同巡回公演」を開催し、延べ65園1338人が参加した。

「公演中、お客さんの表情が柔らかく変わっていくのを見る時、やりがいを感じます。今後も活動の幅を広げていきたい」と森さんは語る。連絡先は同団体ホームページ(www.geocities.jp/nikonikoaomushi/)から。

(2018年10月13日 神奈川新聞掲載 市民記者・安達朝子)
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