2018年01月20日

GABU〜歌い踊る地域おこし

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「地域の人が私たちを招いて、私たちの大好きな歌と踊りを喜んでくれるのがありがたい」と4人組グループGABU(ガブ)の住吉絵里子さん(30)(=写真左端)。

4人の出会いは2000年。川崎市が青少年の舞台芸術活動を広めようと立ち上げた「かわさきヤングミュージカル」だ。07年に終演となり「汗と涙を流した仲間で続けて何かしたい」と08年にグループを結成した。

GABUとは「仲良しすぎて会ったときに腕をガブっとかみ合うのがあいさつだった。あれから10年」と代表の大塚優さん(32)(=写真左から2人目)は笑う。

活動は09年、大塚さんが遊び場として育った加瀬山の夢見ケ崎動物公園(同市幸区)の春と秋のお祭りのステージから始まった。以来「もっと多くの人に動物園に来てほしい」と活動のホームにしている。

14年に「“自称”夢見ケ崎動物公園専属アイドル」と勝手に名乗ってステージに立った。これが意外とウケて、他地域のお祭りにも呼ばれるように。応援グッズを作り「なりきりアイドル」に会いにくる女の子たちも。

今月28日の「川崎最強!音楽とダンスの祭典In Unity(イン ユニティ)2018」に出演。「市民活動って若者にはハードルが高い。自分たちが楽しむ姿で新しい地域おこしのモデルをつくりたいんです」と大塚さんは語る。イベント詳細は「In Unity2018」でインターネット検索。

(2018年1月20日 神奈川新聞掲載 市民記者・清水まゆみ)
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2018年01月13日

かわさき高齢者とペットの問題研究会〜取り残さないために

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動物愛護センターには高齢者が飼えなくなったペットが増えているという。このまま増え続ければ致死処分の道しかない。

「飼い主の高齢化に伴うペットの問題は今後さらに増加する。早期解決のために今、手を打たなければ」と、かわさき犬・猫愛護ボランティアの有志が「かわさき高齢者とペットの問題研究会」を設立した。

渡辺昭代代表(70)(=写真右から2人目)を中心に、税理士、行政書士、介護・福祉関係者などの資格を持つメンバーが参加。2015年から活動を開始。高齢者が直面する問題に取り組み、いろいろな面からサポートして解決へと導くことを目的としている。

ペットを飼育する1人暮らしの高齢者が増える中、自身の入院や不測の事態に備えてペットの処遇を考える人は少ない。法的にペットは持ち主の資産の一つとみなされる。飼い主の突然の不在により、飼育困難の形で衰弱してしまっても、本人か身内の同意がない限り他人が手を出すことはできない。

「助けようにも意思確認が取れず、目の前のペットの処遇に窮する無念さを何度も経験した」とメンバーたちは語る。そこで、飼い主の意志表示の契約書にもなるリーフレット「残されたペットのためにあなたができること」を作成。飼い主が最後まで飼育責任を持つよう啓発を促進している。問い合わせは、電子メールで渡辺さんへ。アドレスはaky.wtnb@gmail.com.

(2018年1月13日 神奈川新聞掲載 市民記者・田中美奈子)
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2018年01月06日

腹話術の会きずな〜人に感動、夢、笑いを

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「涙が出るほど思いっきり笑いました」。会場が笑いに包まれ、子どもたちが目を輝かせて人形を見つめる。幕が下りると一斉に集まってくる子どもたち。「人形がどうして話をするの?」と、不思議そうに首をかしげ、人形に近づき恐る恐る手で触れる。腹話術に心を奪われる瞬間だ。

「腹話術の会きずな」の代表のしろたにまもるさん(77)は、「人形が話をする。それは人々の心を捉える不思議な力を持つ、腹話術ならではの魅力です。会場の皆さんの笑みがこぼれ、一体となった時、『この芸を選んで良かった』と感じる最高の瞬間です」と語る。

19才で劇団に入り、一人一芸を目指して選んだのが腹話術。仲間同士のつながりを生かすために同団体を創設。ボランティア活動を開始し今年で12年になる。会員は82人、平均年齢は69歳。「楽しくいきいき」をモットーに勉強を重ね、保育園や小学校、全国の被災地などを訪問している。

「皆さんに喜んでいただけるのがうれしい」と5年目になる西野昭伸さん(75)。定例会の発表で、自作の人形へいとおしそうな眼差しを向けるのは、新宅哲也さん(71)(=写真)。メンバーも生き生きとしている。

「多くの若い人に演じる楽しさを知ってもらい、子どもたちにもっと夢を与えてほしい」。しろたにさんはそう抱負を語った。

(2018年1月6日 神奈川新聞掲載 市民記者・島村艶子)
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