2016年11月26日

Vege&ArtsFes実行委員会〜川崎野菜と地元結ぶ

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第4回のvege&ArtsFes(ベジアンドアートフェス)が10月23日、高津区の住宅展示場で行われた。「地域で繋がる」「子どもが楽しめる」「女性の活動を応援する」ための多彩なイベントが開かれ、会場は千人超の来場者でにぎわった。

ステージでは日本舞踊、プロレス、子どもストリートダンスなどが繰り広げられ、食のブースでは宮前区で収穫した野菜を二子新地のレストランがコロッケなどに調理して提供した。女性起業家がアロマテラピーに関するワークショップを開催し、工作のコーナーは子どもたちが押した手形アートでいっぱいになった。

実行委員長の中村ふみよさん(34)(=写真)は、フェスの参加者が多彩なイベントを通じ、交流の輪や知見を広げることを期待している。

「例えば、ステージに出演するわが子を見に来た親が、思いがけずプロレス団体の障害者支援活動や、川崎野菜について知る。こうしたことがイベント価値を高めてくれます」と話す。

会場全体を見渡すと、人の集まりに偏りがあるなど、いくつかの課題が見えた。次回の計画にそれらを生かし「足を運んでくれた人がつながり、何かを『知った』や『始めた』がたくさん生まれるようなイベントを誠実に継続したい」と意気込む。次回は2017年3月25日、同じ住宅展示場で開催する予定だ。

(2016年11月26日 神奈川新聞掲載 市民記者・小島博記)
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2016年11月19日

伝統食品の魅力発信

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何げなく毎日食卓にのぼるみそやしょうゆや納豆。すべて和食文化に欠かせない発酵食品だ。

川崎市内では、他にもキムチや小麦のでんぷんを発酵させた川崎大師名物の久寿餅など、種類も多く、市民に親しまれている。

自分の町から日本の伝統的発酵食品や食材の素晴らしさを広めたいと「発酵蔵カフェかもし堂」を開店した長谷川賢吾さん(44)=写真(左端)=は、2013年「発酵都市かわさきプロジェクト」を立ち上げた。

キムチの「おつけもの慶」、「かじのや納豆」、ビールの「ブルーマーブルーイング」など、製造元のオーナーたち=写真=が賛同、意見を出し合って力を合わせて発信した結果、川崎市のイメージアップ認定事業の1つにも選ばれた。

活動は広がり、みそ造りイベントをはじめ、旅行代理店JTBと組んで企画した川崎市内の工場見学ツアーは、定員を超える申し込みがあり、試食試飲体験ツアーと並んで大好評だった。「全国発酵のまちづくり協議会」に加盟したため、今やセミナー開催などもめじろ押し。

「4年後、川崎で全国発酵食品サミットを開くことが目標です。オリンピックに合わせて世界に発信したい」とプロジェクトの夢も“発酵中”だ。 

(2016年11月19日 神奈川新聞掲載 市民記者・町田香子)
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2016年11月12日

ヤマユリいっぱいの会〜「区の花」を楽しんで

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2014年、川崎市麻生区政30周年記念事業として区の花を公募し、「ヤマユリ」が選定された。同区には百合ヶ丘など、地名の由来になっている所があり「ヤマユリ」は区民に愛されている。昭和の頃のように自然のなかで自生させたいと、熱心な活動をしている人たちも多い。

ヤマユリの名称を冠している「麻生市民交流館やまゆり」の運営ボランティアである藤田康郎さんは、同館の周辺にヤマユリを咲かせたいと賛同者を募り、今年4月に有志7人で「ヤマユリいっぱいの会」を立ちあげた(=写真)。

ヤマユリは直射日光を嫌い、適度な湿気が必要など、生育条件が厳しい。メンバーはまず周辺の土壌を改良し、ツツジを植栽したり、雑草で日陰をつくったりと努力を重ねた。果たして成果が出るか疑問だったが、努力のかいあって、8月に見事な花を咲かせることができた(=写真右下)。

ヤマユリは、外来種のユリとの違いが分からない人が多いのが現状。そこで、活動を通じて身近に「区の花」について知ってもらいたいと、同館を管理運営する「認定NPO法人あさお市民活動サポートセンター」に応援を仰いでいる。

「来年はさらに多くの花を咲かせて、ヤマユリに集まる地域の人々の目を楽しませたい」。藤田さんらは活動の場を広げるつもりだ。

(2016年11月12日 神奈川新聞掲載 市民記者・植木昌昭)
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