2018年10月13日

にこにこあおむし人形劇団〜多世代の交流を生む

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子どもから年配者まで楽しめる「多世代交流人形劇」が2018年度、川崎市高津区で開かれている。主催は「にこにこあおむし人形劇団」で、区市民提案型恊働事業の一環。地域住民が人形劇を介して顔見知りになり、交流が生まれることを目的に計6回上演される。

にこぷら新地で7月18日に行われた講演には、親子や高齢者、学生ら約80人が参加した。「こんにちは」。団員の明るいあいさつに続いて歌や指遊びが始まる。手遣い人形のウサギやクマが次々に登場(=写真)。人形を持つ団員が観客の中に隠れたり、参加者がグループになって一緒にパズルを完成させたりすることで、会話が弾む演出になっている。

2歳の娘と参加した母親は「参加型の劇なので、子どもがいろんな人に声を掛けてもらい、楽しめました」と喜ぶ。

同劇団は、7年前に代表の森真佐乃さん(47)が地元に楽しめる場をつくりたいと、長男が通う梶ヶ谷幼稚園(高津区)の母親たちに呼びかけて結成した。現在、10人の団員が人形の制作を含め、全てを担っている。17年度は「高津区保育園合同巡回公演」を開催し、延べ65園1338人が参加した。

「公演中、お客さんの表情が柔らかく変わっていくのを見る時、やりがいを感じます。今後も活動の幅を広げていきたい」と森さんは語る。連絡先は同団体ホームページ(www.geocities.jp/nikonikoaomushi/)から。

(2018年10月13日 神奈川新聞掲載 市民記者・安達朝子)
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2018年10月06日

NPO法人はたらくらす〜母目線でまちづくり

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NPO法人はたらくらすは「自分が住む街に暮らす人たちのためになることをしよう」と2017年11月に設立された。

同法人の代表は石渡裕美さん(39)。小学5年生の長男をはじめ、男の子3人のお母さんで、09年に自主保育グループ「まんまる」を立ち上げた。同グループは、自然に触れ合う子育てをモットーに何事も話し合いを重視。この実践が母親の学びの場になり、地域の多世代とたくさんのつながりができたという。

今春、活動エリアのJR新川崎駅(川崎市幸区)近くの再開発で「多世代交流のまちづくり」を掲げ、高齢者施設や保育園、商業施設などを新設した街が誕生。企画段階で、石渡さんに開発事業者から多世代交流の街をつくるための地域との関わり方について相談があった。「この出会いがNPO法人設立のきっかけになった」と石渡さんは言う。

現在は同街にあるコーヒーショップの一角で「暮らしを彩るギャザリング」と銘打ったワークショップを開催。「自分だけのオリジナルヘアアクセサリー作り」(=写真)に参加した母親らは「家の近くのカフェで子どもと一緒に好きな色を選び、リフレッシュできた」と喜ぶ。

「みんなで少しずつお金を出し合い、働きかける、働く、暮らす、クラス(集う・学ぶ)のある母親目線のまちづくりを目指したい」と石渡さんは語る。

ワークショップは、「NPO法人はたらくらす」でWEB検索。

(2018年10月6日 神奈川新聞掲載 市民記者・清水まゆみ)
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2018年09月29日

ランドヌ東京〜長距離を走る満足感

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ランドヌ東京は、長距離のサイクリングイベントを開催する団体だ。2013年11月から川崎市を中心に現在26人のスタッフで活動している。

このイベントはブルベ(フランス語で「認定」の意味)と呼ばれ、参加者はスタートからゴールまで全てを自己責任で行う。順位を競うのではなく、制限時間内に決められたコースを完走し、認定を受けることが目的だ。

コースは同団体のスタッフが考案し、距離は200キロから1200キロの6段階。市とどろきアリーナ前(中原区)を起点(=写真)に、武蔵中原駅を終点とすることで、地元のにぎわいにも寄与している。40時間を制限とした600キロのコースは、折返し地点を長野県の安曇野や静岡県の浜名湖に設定。川崎を発着点にすることでどんなコースでも組める利点があるという。

参加者の大半は川崎の近隣からで、年齢は20〜80代前後と幅広いのも特徴。「完走できて良かった」。安堵(あんど)と達成感を浮かべた参加者の声がゴール地点に広がる。

津村明彦代表(58)は「参加者がブルベを続ける意欲を持っていることがありがたい。今後はイベント参加者に公道を走るマナーを教えるだけではなく、地域住民に安全な自転車の乗り方も啓発していきたい」と抱負を語る。

問い合わせは同団体ホームページ(https://randonneurs.tokyo/)のメールフォームから。

(2018年9月29日 神奈川新聞掲載 市民記者・原達也)
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