2016年08月20日

Mothers Be Ambitious〜働くママが地域で輪

mothers_be_ambithious写真-1.jpg

Mothers Be Ambitious(マザーズ・ビー・アンビシャス)は、武蔵小杉周辺で暮らすワーキングマザーに「仕事、育児、家事で抱えている悩みを共有しませんか」と、代表の山中美由紀さん(37)の呼びかけで始まった市民グループだ。駅周辺施設で「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」(=写真)を年数回さまざまな形式で続けて2年になる。

ワークライフバランスと時短術をテーマにした第1回目の交流会には30人が集まった。仕事術の講師を招いた2回目では50人。これらの参加者から約10人のコアメンバーが生まれ、活動を支えている。

現在小2と保育園児を持つ山中さんは「この地域では、保育園から小学校になれば何が変わるのか。不安になるちょっと先のことを顔が見える関係で話せる。『こういう場が欲しかった』と言われると立ち上げて良かったと思える。転入者が増加している地域だからこそ、同年代のヨコと異年代のタテをつなげていきたい」と話す。

9月3日にはファザーリング・ジャパン理事の川島高之さんを講師に招き「武蔵小杉発!働くパパ・ママの『仕事の成果倍増計画』〜余った時間で人生エンジョイ〜」の特別交流会を開く。今回は共働き夫婦の「新しい働き方」がテーマだ。
問い合わせは電子メールmothersbeambitious@gmail.com

(2016年8月20日 神奈川新聞掲載 市民記者・清水まゆみ)
posted by 市民発担当 at 16:22| Comment(0) | 子育て

2016年08月13日

麻生区歴史観光ガイドの会〜地域の歴史を歩く

麻生歴史観光ガイドの会.jpg

「麻生区に川崎市の最高地点や水力発電所があるなど、地元を知っているようで、結構知らないところが多い」。これがガイドツアー参加者の多くの声だと、「麻生区歴史観光ガイドの会」(=写真)代表の飯塚洋三さん(72)は語る。

会は麻生市民館の自主学級で、地域史を3年間学んだ人の中から賛同者を募り、2007年11月に産声を上げた。現在、麻生区観光協会の一部門として、7人のメンバーで活動している。

年7回、観光コースを組んでセレサモスや王禅寺、浄慶寺など、麻生区の名所旧跡をガイドしている。歩きながら地元の歴史を学べると、毎回定員(30人)を超える応募があり、抽選になるほどの人気となっている。

ガイドになる人は歴史好きが多く、先祖代々地元に住んでいる人から、「ここは以前谷戸だった」などの地形の話や義経伝説など、昔話を聞きながら研さんを積んでいる。地域の高齢化が進む中、こういった話を聞ける貴重なチャンスを生かし、記録にとどめる活動も、これからの重要な役割と位置付けている。

団体の悩みは、麻生区内だけではコースが限定されてしまうことで、これからは北部周辺地域なども視野に入れ、麻生区歴史観光ガイドの会ならではの観光コースを模索している。

(2016年8月13日 神奈川新聞掲載 市民記者・植木昌昭)
posted by 市民発担当 at 16:13| Comment(0) | 文化・芸術

2016年08月06日

日本医科大学街ぐるみ認知症相談センター〜街を挙げて助け合う

街ぐるみ認知症センター小.jpg

人には老いが必ずやってくる。本人はもちろん、家族間で感じる日常生活でのちょっとしたもの忘れや意欲低下は人生を不安にする。そんな漠然とした悩みや切迫した相談に、優しくわかりやすく対応しているのが「街ぐるみ認知症相談センター」(武蔵小杉駅)である。

きっかけは、武蔵小杉周辺の老人会における川並汪一医師の地道な地域活動にあった。認知症患者の増加をいち早く察知し、高齢者対策の一環として「地域で見守るネットワーク」の必要性を提唱した。センターは臨床心理士など4〜5人が対応。予約無し・無料で、いつでも受け入れる体制は、相談者の心にしっかり寄り添い、現在までに訪れた人は延べ人数で約7500人に及ぶ(=写真)。

市民に向けては、認知症市民公開講座や地域イベントへの出展などを行っている。毎年、熱心に情報発信をすることで、地域住人の一人一人が認知症に理解を示し、地域の支え手として育ってくれることが願いだ。来年2月にも高津市民館での公開講座の開催が決定している。

さらに、地域包括センターや、高齢者支援などの市民団体とも顔の見える協力体制を整えており、日頃の地域ネットワークづくりを大切にすることが「街ぐるみで認知症ケア」の実践につながっている。

(2016年8月6日 神奈川新聞掲載 市民記者・町田香子)
posted by 市民発担当 at 16:29| Comment(0) | 福祉・医療・保健